遊行寺
鎌倉時代(1274年)に一遍上人によって開かれた時宗。その総本山である「遊行寺」は、「プラウド藤沢イースト」から北西に徒歩約10分のところに位置します。

「遊行寺」の名で親しまれていますが、実は、「藤澤山無量光院清浄光寺」が正式名称です。時宗の法主は「遊行上人」とも言われるので、“遊行上人のおいでになる寺”ということで、「遊行寺」と呼ばれるようになったそうです。

「遊行(ゆぎょう)」とは、僧が布教や修行のために各地を巡り歩くこと。時宗の開祖である一遍上人は、生涯をかけて諸国を行脚した代表的な方です。そのため、代々の遊行上人は、一遍上人と同じく、念仏をすすめ、お札を配って全国を歩かれたと言われています。

「遊行寺」つまり「清浄光寺」は、遊行第四代呑海上人が正中二年に創始されたものです。“清浄”とは、仏教では清らかでけがれの無いこと。お寺の名前から、山深きこの清浄の地に多くの修行僧が出入りした当時のことが偲ばれます。
総門から桜に囲まれた48段の参道を上ると、境内のまん中にそびえる大きな銀杏の木と、その先に荘厳な本堂が見えます。宝物館には、遊行寺開創から数百年の間に火災・戦災・震災をのり越えて残っている古文書や什法が展示されています。毎月展示内容を変え、毎週日曜10:00?16:00に開館しているので、休日にはお子様を連れて、700年の昔に思いを馳せてみるのもよいでしょう。
遊行寺には、宝物館の他にも多くの史跡があり、また、春の桜や初夏の花菖蒲も有名ですので、一年を通して多くの参拝客で賑わいます。参詣だけでなく散歩コースとしても、藤沢周辺にお住まいの方々、老若男女問わず親しまれ続けています。

時宗総本山 遊行寺
○住所/藤沢市西富1-8-1
○URL/http://www.jishu.or.jp/






